ページに落ちる翳

日々のできごと、本のこと。

考えたこと

ポール・オースター詩集『消失』より

できるかぎり単純なことを言うこと。何であれ、たまたま見つけたものより前へ行かないこと。たとえば、この風景からはじめること。ごく手近にあるいろいろなものを記録しておくこと。まるで、眼前の小さな世界の中にでも自分を越える生のイメージを見つけら…